コラム

【鴨志田コラム】日本が国際的な競争力を維持するために必要なこと

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生成AIの活用について、
日本と海外のギャップがあるのは良いことでもありますが、
最近周りでもAIサゲの話が多いので、こちらにブログで書いたことをポスト。

先日、livedoorニュースにて、
生成AIの技術が飛躍的に進化している中、
日本の多くの企業がこれを実際のビジネスに活用していないとの報道がありました。
https://news.livedoor.com/article/detail/25129431/

そして最新の調査によれば、
日本の「ChatGPT」利用率はわずか7%に過ぎません。
これに対して、米国の利用率は51%と、日本を大きく上回っています。
https://www.j-cast.com/kaisha/2023/06/16463381.html?p=all

生成AIは、業務効率の向上や新しいビジネスモデルの構築、
日々のブレスト相手などなど、多岐にわたる分野での活用が期待されていますが、
日本の企業はこのAIの導入に躊躇しています。
背景としては新技術を一度否定することは文化人みたいで
格好いいみたいな価値観が存在しているのではないか?
でもこれは、IT企業が勃興してきた時、
インターネットが流行った時、と似ていませんか?
あの時、みんな一度は否定してましたよね?

私はこの技術を積極的に導入し、
イノベーションを推進していくほうが、遥かに健全だと思うのです。

米国では、生成AIを活用したクリエイティブな作業や、
新しい技術の「GPT4」を利用した自然言語でのコーディングの割合が
日本の3倍近く高いとのことです。

この傾向は、生成AI全般に共通するものであり、
日本と米国の間には大きな差異が存在しています。
日本の企業が生成AIの導入に後ろ向きな理由として、経営層の関心度合いの低さもまた挙げられます。

米国では6割以上の経営層が「ChatGPT」に強い関心を持っているのに対し、
日本の経営層はそれの半分以下です。
日本のビジネス界も、新しい技術の導入に前向きな姿勢を持ち、
そのメリットを最大限に活用することが求められています。
政府も「AI戦略会議」での取りまとめや、
G7と共同で議論する「広島AIプロセス」でルール整備を進め、
新しい資本主義の中で開発と利用を後押しする方針を示しています。

今後、日本の企業が生成AIの活用を進めるためには、
より具体的な戦略や方針の策定、そして経営層の意識改革が不可欠です。
日本が国際的な競争力を維持するためには、生成AIの活用は避けて通れない課題と言えるでしょう。

今回の孫正義社長のkeynoteは、
日本のそんな状況に警鐘を鳴らした大変意義のあるものでした。
まだ未視聴の方は是非一度フルで御覧頂いたほうが良いと思います。
https://youtu.be/Gh0xzbgCIgg?si=NL26QWsexTxmRBLt

作戦本部株式会社
作戦本部長 鴨志田由貴

業務の効率化、生産性の向上、競争力の強化など、
生成AIを活用したDXを推進する際にはぜひ当社、作戦本部株式会社をお役立てください。
私たち作戦本部株式会社は、新規事業開発を得意としており、
卓越したアイデアと磨き抜かれたセンスで未来を創るお手伝いをしております。
お問い合わせはこちらから→ https://www.sakusenhonbu.com/#front-contact

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