コラム

名創優品「メイソウ」がグローバル化戦略でシンガポールとドバイに旗艦店オープン

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海外に行くと漢字混じりの怪しげなお店はよく見る。
しかし「怪しぃ〜」というだけではなく、かなり本格的に展開されていて
後から日本企業の店舗がいくとそちらがまるで「パクリブランド」のように映る。
名創優品の商品は怪しげな日本語が並んでいて、日本人が行くと全然読めない日本語の商品がいっぱい!
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ちなみに名創優品の旗艦店舗は日本にもある!なんと高田馬場に!なぜ馬場なんだ!!

だけどね、文句ばかり言ってられない。ドバイに行った時も衝撃だったのが「極度乾燥しなさい」というブランドがもう、結構幅きかせてましたし。

もうね、日本企業は海外展開が遅れまくってるので、その間を中国系企業がガンガンパクりまくって責めてます。

ドバイでも中国系企業で構成されているドラゴンマートが凄いことになってまして、私が行った2014年の時点では5000店舗で個人用とホールセール用が混在していて、アメ横とかっぱ橋が混じった感じが非常に楽しかったのですが、そこでは中国系企業との取引がガンガン行われていたのですが、一方日本企業は別の場所でビジネスの場をショールーム的に行っていたのですが、その店舗数が50店舗。もうね全然敵わない。5000☓50の戦い。その後ドラゴンマート2を作る計画を聞いていたので今や10000店舗となっているかと。日本企業は結構慎重に進めるんですよね。もう中国系は「ノリ」だなって感じがしました。あとスピードがとんでもなく早いです。

14013399561_7e74477a5e_z【シンガポール2015年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】ファストファッション・ブランドの名創優品「メイソウ」はシンガポールとドバイの旗艦店オープンを発表し、共同創業者の三宅順也、葉国富両氏がシンガポールの祝賀式に出席した。式典にはシンガポールで人気のある香港のスター、プリシラ・チャンも登場した。これは同社グローバル化戦略の大きな一歩である。

名創優品「メイソウ」は創業以来、「シンプル、ナチュラル、上質」というブランド哲学を採用し、世界の消費者に高品質、低価格かつ革新的な製品を提供してきた。その店舗はフレッシュでナチュラルなスタイルで装飾され、消費者の好評を得ているサービス優先のショッピング環境を確立した。

アジア有数の先進的な経済大国、主要なサービスおよびシッピング・ハブ、ニューヨーク、ロンドン、香港に次ぐ世界で4番目のグローバル金融センターとして、シンガポールは名創優品「メイソウ」の国際ベンチャー第1弾にふさわしい重要なデスティネーションである。シンガポールの消費者はいつも、名創優品「メイソウ」が構築、共有する哲学であるファッションの変化に敏感だった。

ドバイも同様に、世界的なサービスとリテール部門の重要なロケーションで、名創優品「メイソウ」ブランドの先進市場への参入能力に加え、新たな進出先を強調するのに役立つ。
名創優品「メイソウ」は将来、新世代の消費者に手ごろな価格の一級品を通じて高級リテールのオプションを提供するため、活発な国際展開を探求し続ける。
同社はシンガポールとドバイ進出に続いて、欧州、さらにその他の地域にも目を向け、世界中の消費者が享受し話題にする高級国際ブランドに進化する。