東日本大震災があった年の数日間
「街から音が消えたのを覚えてますか?」
あの時の衝撃がなかなかでした。
東京ではいつもどこかで何かの音が聞こえているのだなと、改めて感じました。
「新宿」「渋谷」「秋葉原」「銀座」に行きましたが一番衝撃だったのは「渋谷」でした。
静寂の渋谷はまるで映画の中のように違和感がありました。
人が行き交う「ひとのおと」だけが聞こえる街。今の音なんだろうな〜これが。
ふと、渋谷っぽい音楽ってなんだろう??と。でも巷では渋谷系なんて言葉があり「っぽいよね」と言われたりする。
渋谷っぽい音楽をせっかく渋谷に来たから聞いてみたいな。
移動したらその土地っぽい音楽が掛かってくれたら、新しい音楽の発見できるのにな〜とおもっていたら
なんと、位置情報だけではなく、天気や、移動速度などから街の風景を音楽にしてくれるサービスが始まったとのことで
まだまだ実験段階でしょうけど、素晴らしいなと。あとはここにラジオや別の音声や音楽サービスが紐付いてくると楽しいですね。
街が音楽に変わる!その日、その場所だけで得られる世界で一つの音楽体験 音楽自動生成・提供サービス「SUUMO SOUND VIEW」スタート
位置情報や移動速度、混雑度や天気などの要素から、街の風景を音楽に変換する音楽提供サービス「SUUMO SOUND VIEW」(http://soundview.suumo.jp/)を2016年3月22日(火)から提供開始
株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口孝広)では、位置情報や移動速度、混雑度や天気などの要素から、街の風景を音楽に変換する音楽提供サービス「SUUMO SOUND VIEW」(http://soundview.suumo.jp/)を、2016年3月22日(火)にスタートいたしました。
本サービスのコンセプトは「街歩きを楽しむ」。位置情報など数々の条件から自動生成される、“その日、その場所でしか得られない音楽体験“を通じて、街の魅力や楽しさを発見していただくことを目的としています。
【音楽について】
スマートフォンのGPSで取得した現在地情報から、移動速度や混雑度、周辺環境、天気など6つの要素を音楽へ自動変換します。音楽はリアルタイムに生成され、場所を移動したり周辺環境が変化することで、ビート、コード、楽器の音色、サウンドエフェクトが変化し続けます。
全てのサービスはブラウザベースでお楽しみいただくことができ、また生成した音楽はFacebookやTwitter、LINEで共有することが可能です。
音楽のイメージは、右記動画をご覧ください → https://youtu.be/dccunjy2BK0
【動作概要】
SUUMO SOUND VIEWは、以下環境にて動作します。
Android 5以降 Chrome最新版
iOS 8.0以降 Chrome最新版
※上記環境外のOS、デバイスでのご利用は正常に動作しない可能性があります。
【音楽生成アルゴリズム】
SUUMO SOUND VIEWでは、現在地にまつわる様々なデータを音楽に変換します。
(1)移動速度 → Beat
GPS移動距離から移動速度を測定。速度に合わせてBeatの楽器を決定。歩いているとシンプルなリズム、電車や車など速い移動であればとコンビネーションのリズムなど、速度に合わせて変化します。
(2)混雑度 → Beat & Chord
ナビタイムジャパン社提供の混雑度データをもとに、周辺の人の多さからBeat & Chordのトーンを変更します。
(3)周辺環境 → 楽器の音色
Googleマップから周辺の色を取得し、ビジネス、住宅地、自然、幹線道路、水辺、など環境にカテゴライズ、その環境トーンに合った楽器の音色でメロディを再生します。
(4)最寄りのランドマーク → 効果音
Googleマップから周辺の施設を検索。最寄りの駅、学校、病院、寺院、映画館、など施設に合わせた効果音を再生します。
(5)天気 → 天候音
OpenWeatherMap(http://openweathermap.org/) から現在地の天気を取得、雨、雷、風の天候音として再生します。
(6)進行方向 → SURROUND
スマートフォンのコンパスから進行方向を取得、ランドマークの実際の位置から効果音が再生されます。
- 本件に関するお問合わせ先
- 株式会社リクルート住まいカンパニー
リクルート住まいカンパニーTEL:03-6835-5290
E-mail:suumo_press@r.recruit.co.jp