コラム

人が死ななくていい国

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地方を回ると、人と異なる事が奇異な目で見られ、飛び出す事で爪弾きにされてしまう。
就職活動も、極端な話イオンか公務員になれなければ絶望。
生きる事が狭苦しく、制限されて生きている感じがする。
本当にこのままで良いのだろうか。

東京は今までは最先端で新しい事が生まれる街だった。
しかし、何をするにも許可が必要で頭の良い人達が多くいるから、許可の要らないもので、産み出そうとか、この枠の中でやろう!となる。
当然目新しいものではなく、既視感のあるモノで埋め尽くされるが、少しの差異に皆は一喜一憂している。

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地方は許可が出てから動こうとかではなく、まずはやってみてダメなら謝ればいい。
そのぐらいのスピードで動かないともう、人口がどんどん減少していくので時間がない。
つまり、新しく何かをやりたい人間は多くいるのだか殆どが東京に出てしまう。
しかし、10代で受けた教育に左右される事が多いのではないか。
中学生のときに出会う大人は限られている。もっと自分の可能性を信じて、飛び出した考えを持っても良い事を肯定してあげる。そんな塾が作りたい。

例えば、就職が出来ないで悩んでいる人の選択肢として、就職ではなく仕事そのものを作る事だってできるという事を、提示し一緒に作り、地上波テレビで広めファンや応援してくれる人を募集する。

イジメなどで苦しんでいる子。今まで耐える事が美徳で、やり返せ!など立ち向かう事も一つの解決方法だが、国内留学という考えで学校を教えてもらう内容や先生で選んで環境を変える事が出来る制度なども作り、新しい教育体制を作り新しい人が常に流動的に移動し続ける。

いま地方が一番スピードが速く、新しい
地方創発の時代がやってきた。