少し前の記事でもインバウンドの話は書きましたが、本日(4/16)も熊本では大きな地震が起き、うちのメンバーも宮崎に飛んでいるので連日気が気ではありません。
宮崎には数多く友人、知人がいるので、非常に心配なのですが、少し気がかりなのが311の際にも問題になった「外国人旅行者に対する避難指示」の点です。
その後私も動きましたが、「非常時はサイネージ連動による避難指示」であったり自動販売機を液晶に移行しているのは非常時にあそこに指示を出すようにするためだったり、お台場などどこにもサイネージが無い場合はどうするのか?など、諸々がたぶん進行中かとは思いますが。
日本では1964年の東京五輪を機に「ピクトグラム」で外国人旅行者や選手に対して言語に制約を受けずに直感的に理解できるよう取り組み、なかでも「非常口」のサインは小谷松敏文氏と太田幸夫氏らのデザインとしてその後国際標準化されるまでに至った。
今回の震災や2020の五輪までには海外から来られるお客様に対して「ピクトグラム」などで「言語制約を受けずに被災した際の避難指示」などを出すことで、不安をある程度払拭できるなら早く進めるべきですよね?
いま九州を観光中の外国人旅行者の方々は大丈夫なんだろうか?
インバウンドを活性化するなら、被災した時のことも想定し準備をしておきたいですね。
コラム