これに先立ち、当団体では15日、熊本地震緊急支援対応チームが現地入りし、避難所の視察や聞き取りを行いました。ニーズに応じて、口腔ケア用品などの物資の配布を実施しています。
「こどもひろば」は、子どもたちが、同年代の子どもたちと安心して遊び、日常に近い生活を取り戻すことのできる場所のことです。当団体では、この活動を通じて、子どもたちが災害による影響から立ち直ることができるよう支援をしています。
開設日 | 2016年4月16日 |
場所 | 熊本県益城町 町立広安小学校 |
対象者 | 4~14歳くらい |
内容 | 活動は、子どもたちと相談して決定(現在、お絵かきやブロック遊びなどを実施) |
運営体制 | 「こどもひろば」運営スタッフ2名以上 |
現地入りしている、小出拓己(こいで・たくみ)国内事業部部長のコメント
「昨夜、避難所を視察したところ、いまだに混乱状態にあると感じた。子どもたちのためにも、一刻も早く『こどもひろば』を展開し、子どもたちの保護に尽力したい。」
セーブ・ザ・チルドレンでは、引き続き被災地域でのニーズの聞き取りを継続し、緊急支援物資の配布などの支援も、必要に応じて実施していきます。
<ご寄付の受付先>
口座名:いのち・みらい貯金箱
口座番号:00190-8-791030
※ 振込手数料はご負担をお願いしております。
※ 領収証ご希望の方は、振込用紙通信欄にその旨ご記入ください
クレジットカードによるご寄付はホームページから
http://www.savechildren.or.jp/lp/childemergencyfund/
熊本地震【第一報】子ども支援ニーズを調査する緊急支援対応チームを被災地に派遣
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=2194
熊本地震【第二報】「子どものための心理的応急処置」に関する特設サイト開設
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=219
<セーブ・ザ・チルドレン概要>
1919年に英国にて設立。子どもの権利のパイオニアまた子ども支援の世界的リーダーとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する国際NGO。国連の経済社会理事会(ECOSOC)の最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得しています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが発足しました。
現在、30ヶ国のメンバーが連携するセーブ・ザ・チルドレンの活動は、世界約120ヶ国で実施され、シリアを含む、最も過酷な地域での活動も含めて25,000人を越えるスタッフが5,500万人の子どもたちに支援を届けています。
<いのち・みらい貯金箱>
セーブ・ザ・チルドレンは、国内外の緊急人道支援の最前線で、医療や保健サービス、食料や心のケアなど幅広い支援を提供し、子どもたちの命と未来を守るために活動しています。
セーブ・ザ・チルドレン「いのち・みらい貯金箱」は、緊急支援が必要な地で迅速に支援を行うための基金です。熊本地震の被災地での活動をはじめ、世界各地の自然災害や人道危機における支援に役立てられます。