オリンピック、Olympic、五輪などを用いたイベントを開催することは、本来のオリンピックの運動・活動と混同する恐れになるので「混同する名称を使用してはならない」、使用する場合はオリンピックスポンサーに限る。
オリンピックマーケティングでは1業種1社という原則の下、スポンサーの権益を最大化させるという意図のもと選出されている。
スポンサーメリットは「オリンピック」と胸を張って宣伝できる!というが一番大きい。
選出される企業は40〜50社と言われているので、その50社程度の会社以外が「オリンピック」と冠をつけたイベントや広告表記で使用することは原則できない。
商標で思い出した。
商標botというTwitterアカウントを皆さんご存じですか?
弊社もいくつか商標登録しておりますが、商標登録申請をしますと情報が公開されます。その公開された情報を読み込んでTwitterで自動で呟くアカウントがありまして。その呟かれた商標から「あぁ〜この企業は今度こんなこと意識してるんだな〜」とか考えていたりするのですが、この商標botを観察しておりますとよくみる企業名とよくみる個人名というのがございまして、それが「ベストライセンス」「上田育弘」という方々。とにかく1日に申請する商標の数と申請する商標名にヒキます。一般名称はもちろんですが、よくそんなの出そうと思ったな…というものばかり。
オリンピックの商標は割と厳しく取り締まるのですが、「オリンピック」で念のため調べてみると…。
やっぱりいた!ベストライセンス株式会社と上田育弘氏
さすがに出願で審査待ちですね。
だけど、この出願だけで数百万円以上をこの人は毎月出費していると思うのだが一体何者なのだろう…。
あれ、こっちもかな??
「tokyo 2020」
上田さんはいらっしゃらなかったけど、ベストライセンス株式会社だけはやはりいましたね。
リオオリンピックが終わるまでは「東京五輪」「オリンピック」などの名称のイベントや広告物は出ないでしょうが、リオが終わってからは盛り上げるために、もう少しレギュレーションを緩くしていくでしょうね。
しかし、1日の出願数って上田氏関係でみても20〜50ぐらいはありあそうだ。